期待寿命について

ステンレス配管は、ゴムパッキンを用いたメカニカル形管継手を使用するケースが多くありますが、ステンレス協会では、このゴムパッキンの耐用年数を根拠として、80℃で最低40年という管継手の『期待寿命』を設定しています。また使用水温が常温(25℃前後)であれば、100年以上の寿命を期待することができます。

このようにステンレス配管は長寿命が期待出来る環境配慮型の材料と言えます。

*期待寿命と主な用途

温度 80℃ 70℃ 25℃
期待寿命 40年 80年 100年以上
用途 給湯 給湯・冷温水 給水

尚、期待寿命の設定根拠につきましては、報告書・レポート(技術報告)の『メカニカル形管継手の耐久性』をご参照下さい。