東海大学医学部付属病院
新病院 新築工事

小田急線の伊勢原駅を降り、車で約10分。新病院は緑豊かな丘陵地に建設されています。
「どこにもない病院をつくる」というコンセプトのもと医師をはじめ医療スタッフが手術室でどう動くかのシミュレーションを実物大のモックアップ(模型)で綿密に検証するなど、さまざまな取り組みが展開されました。新病院は2005月9月に完成、2006年1月にオープンする予定です。
設計・監理は戸田建設㈱が、施工を戸田・大成JVが担当されました。この東海大学医学部付属病院新病院では設備配管の給水・給湯・消火配管にステンレス配管が採用されています。このため、建物への重量負荷を大きく低減できるとともに、優れた耐久性から、環境負荷低減、省スペース、省ランニングコストにお役に立てるものと思います。
 また、給湯配管には、今回のJIS改正で新たに鋼種追加された、耐応力腐食割れ性に優れたSUS315J2が採用されています。

東海大学医学部付属病院 新病院 新築工事

主要目的 病院「803床」
敷地面積 90,167.80 ㎡
述床面積 69,244.39 ㎡
最高高さ 75.20 m
階高 地上14階・地下1階・搭屋3階