諸外国との交流が活発化し、幅広い分野で国際化が進展するのに伴い、世界の国々の人たちと日本との結び目の役割を果たす出入国管理行政はますます重要になっています。
この一環として、東京入国管理局は、新たに東京都港区港南に局庁舎を建設され平成15年2月から新庁舎において業務を開始しています。
東京入国管理局庁舎 建物概要
敷地面積 | 9,947.39m² |
延床面積 | 36,115.06m² |
最高部高さ | 58.05m |
階数 | 地下1F 地上12F |
現在、行政では、環境問題を重点課題として取り組んでいます。この課題を実現するために、ライフサイクルを通じて環境負荷の低減に配慮する必要があり、長寿命建築の実現が求められています。
このような中で、この東京入国管理局庁舎には、設備配管としてステンレス配管システムが採用されています。ステンレス配管は、リサイクル可能で優れた耐久性も高く評価されており、環境負荷の低減、長寿命建築の実現のお役に立てるものと思います。