山王パークタワー

建築業界では、現在、埋め立て処分される産業廃棄物の4割を占める建築現場の廃棄物を、いかに減らすかが大きな関心となっています。
この背景には、旧建設省の建設廃棄物のリサイクルを義務付ける法律の立法化があり、廃棄物の削減が企業の信用にもかかってきます。

そこで、ステンレス配管システムが、” 工事現場で廃棄されるものはほとんどなく、リサイクルでき、ゼロエミッションできる配管材 “として、熱い視線を浴びています。
旧建設省は、リサイクル運動に率先して取り組み、顕著な実績を上げた団体や個人を表彰して 「リサイクル功労推進者 」の建設大臣賞を贈っています。
1999年度は、この ” 山王パークタワー ” が表彰されましたが、ステンレス配管システムが廃棄物の削減をし、環境にやさしい材料としてお役に立てたものと考えています。