日本アマスポーツの国際競技力向上を目指し、最新のスポーツ医科学の粋を集めた国立スポーツ科学センターが2001年10月1日、東京都北区にオープンしました。
この設備にも、ステンレス配管システムが採用されています。
ステンレス配管は、耐食性が優れているため、薄肉化による軽量化で施工性の向上が期待できます。
この国立スポーツ科学センターにおいても当初は鋼管で計画されていたものが,開放式蓄熱方式のため、耐食性の観点と、このような狭い場所での作業を考慮して、ステンレス配管に変更されたものです。
重量の軽いステンレスでなければ、工期通りの取り付けは難しかっただろうと、作業を行った職人さんから非常に喜んでいただくことができました。