風格と、地の利。
誰もが記憶している名勝負の数々。
そして、厳粛さを、熱狂を、自在に演出する多目的ホール。
それらの舞台となった「国技館」の給水配管が改修されることになり、ステンレス配管システムが採用されました。
改修工事は、工期が短いこと、火が使えないこと、作業場所が狭いなど、新築工事に比べて様々な制約のなかで作業を進める事が求められています。このような問題を解決するため、ステンレス配管システムで改修工事を進める事になりました。
今回の工事では、規格化された継手を使用し、現合管は専用工具で現場加工を行いました。
さらに、ステンレスの持つ優れた耐食性とリサイクル性により、社会の要請である「環境負荷低減」の視点からもステンレス配管はお役にたてたのではと考えています。