ウォーターフロントの中心に位置し、東京の活力と魅力を高める世界有数のビッグプロジェクトが臨海副都心です。
この臨海副都心の有明北地区に建設中の超高層33階「シティタワー有明」の消火設備配管にステンレス管が採用されています。
消防法施行規則の改定により、水系消火配管にステンレス鋼管が使用できるようになりました。
ステンレス管は、耐久性に優れている、軽量のため施工性・安全性の向上が期待できる、摩擦損失が少ないのでサイズダウンの可能性がある、リサイクル・長寿命のため環境負荷低減に寄与できるなど多くの特徴を有しています。
また、今回の工事は、プレハブ工法の採用により、配管工期の短縮、現場作業の削減による安全性の向上、端材・スクラップの削減等、多くの特徴で順調に終えることができました。
さらに、ステンレスの持つ優れた耐久性と耐震性により、高い資産価値えお次世代に引き継ぐことができるものと考えています