兵庫県立こども病院

兵庫県立こども病院は、昭和45年に全国で2番目の小児専門総合病院として神戸市須磨区に開院されましたが、施設の老朽化・狭隘化に伴い、移転のうえ建替えることが決定され、平成28年度での開院を目指して、神戸医療産業都市として整備された、神戸市のポートアイランドに新たに建設されました。
 この新病院は、高度専門・特殊医療に係る診療機能の一層の充実を図るとともに、移転により隣接することとなった神戸市立医療センター中央市民病院との密接な連携により、小児医療及び周産期医療の全県拠点病院となるべき役割を担っております。
 この兵庫県立こども病院では、給湯管と蒸気還水管、空調管にステンレス配管システムが採用されました。
 優れた耐震性と耐久性を備えたステンレス配管システムの採用は、この最新鋭の病院が目指した災害に強い病院、そして環境に配慮したエコホスピタルにマッチしたものであると思います。

所在地 神戸市中央区港島南町1丁目
(ポートアイランド)
建物概要 鉄骨免震構造 
地上7階、地下1階建て
面 積 延床面積41,350m2
診療科目数26科、病床数290床
新生児集中治療室(NICU)、小児救急医療センターを増床