現在、ステンレス配管の接続等施工技術は格段に進歩しており、その一方で、建築分野では環境負荷低減に向けて、長寿命化、維持管理・更新の容易性、リサイクルの推進などの新たな志向性が定着しつつあり、ステンレス配管はそれに相応するものとして注視されております。本書は、ユーザー側及びメーカー側の連携のもとにこれら最新の情報や、先に3年間かけて実施した国交省助成事業の研究成果を盛込んだもので、ステンレス配管の設計・施工における技術マニュアルとして最新の情報を網羅している。
5月16日より販売開始いたします。
B5判 228頁
定価 6,300円(本体 6,000円)(送料実費)
目次
1 | 基礎編 | |||
1.1 | ステンレス鋼の定義と分類 | 1.4 | 疲労破壊 | |
1.2 | ステンレス鋼の特性 | 1.5 | 他管種との比較 | |
1.3 | ステンレス鋼の腐食 | |||
2 | 設計編 | |||
2.1 | ステンレス配管の設計の考え方 | 2.7 | 配管の伸縮対策 | |
2.2 | ステンレス配管の使用範囲 | 2.8 | 配管の水撃防止 | |
2.3 | ステンレス配管の経済性・環境評価 | 2.9 | 配管の腐食対策 | |
2.4 | 配管計画 | 2.10 | 配管の保温・防露 | |
2.5 | 配管のサイズ決定 | 2.11 | ステンレス配管に接続される機器 に関する注意事項 |
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2.6 | 支持・固定 | |||
3 | 施工編 | |||
3.1 | 配管施工計画 | 3.10 | 埋設 | |
3.2 | 管の運搬・取り扱い・保管・検査 | 3.11 | 配管の支持・固定 | |
3.3 | 管の切断 | 3.12 | 配管の伸縮対策 | |
3.4 | 管の曲げ | 3.13 | 配管の水撃防止 | |
3.5 | 管の接合 | 3.14 | 配管の腐食防止 | |
3.6 | 異種管との接合 | 3.15 | 配管の保温・防露 | |
3.7 | 付属品との接続 | 3.16 | 配管の塗装・識別 | |
3.8 | 配管の部材加工(プレハブ加工) | 3.17 | 配管の試験・検査 | |
3.9 | 管の養生 | |||
4 | 維持管理編 | |||
4.1 | 維持管理の目的 | 4.3 | 点検業務 | |
4.2 | ステンレス配管システムの維持管理計画 | 4.4 | 設備診断 | |
5 | 資料編 | |||
Ⅰ建築設備用ステンレス配管の水質指針―改訂版1 | ||||
Ⅱステンレス管溶接加工における酸化スケール色調の定量化方法の検討 |
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